こんにちは。
ブログの鉄則「思いつきで書かない。」という鬼ルールをぶち破って、思いつきで書きます。
なお、ECサイト=ネットショップ です。
目次
1.STORES、ベイス(THE BASE)について
どちらも無料で始められるネットショップの仕組み、プラットフォームです。
無料でECサイトを作れるということで、中学生や高校生もこの2つのサービスでネットショップを始めたりします。
一方、リアルで商売をしている大人、個人店、会社が同サービスを利用することも珍しくありません。
むしろこちらのほうが多いと思います。(実数は不明)
楽天の固定費にくらべたら、天国のような設定です。
では私個人の肌勘によるメリット・デメリットです。
STORES,ベイス、両サービスのメリットは
- 無料で始められる
- 最低限の知識があれば始められる
- 学習時間が極めて少なくて済む
つまるところ、超簡単にネットにお店をモテるシステムです。
これが最大のメリット
実際これで儲かるのか?
個人の肌勘(肌感ではない)でいうと、リアル店舗の人気があれば売れる。
です。
個人は特にそうかもです。
たとえば踊ってみたでも、歌ってみたでも良いのですが、Youtubeで活動します。
ファンが付きます。
グッズを売ります。
そのためのツールとしては最強でしょう。
インスタでフォロワーの多い方が、グッズを販売する。
どちらもインスタと連携を機能の1つとして書いてありますので可能だと思います。
また、たとえば商店街にお煎餅さんがあります。
お煎餅屋さんとしてすでに地元で認知されています。
パッケージを可愛くして、地元以外の少し離れた街からもお煎餅を買いに来てくれます。
ショップカードを置きます。
もちろんBASEのショップのURL付きカード。
本職はお煎餅です。
ECサイトをつくる時間があったらお煎餅を焼きたいです。
この場合も最強のツールです。
実際に売れてそうなお煎餅屋さんもあります。
デメリット
- 長期でショップを運営する場合
- 月に30万円以上売れるようになった時
- 海外向けに販売する時
- 結論は「手数料が高いと感じた時」
1.長期でショップを運営する場合
無料で始められるネットショップですが、
手数料はそれなりにします。
長期でショップを運営していくとこのコストが「すっごく気になる」のです。
一度気になった手数料に、再度納得する日はやってきません。
そんな時は引っ越しタイミング到来です。
でもECサイトの引っ越しは正直そうな負担です。
ゆえに、ネットショップそのものを続けようと考えている場合は
「スタートダッシュのためにとりあえずBASEで開店」
様子を見つつ、次を考える。
というのは良いですね。
2.月に30万円以上売れるようになった時
結局、決済手数料の話になります。
ベイスは決済手数料3.6%+40円。
3.6%はかなりの低い手数料。
なのに、WordPressでつくったECサイトよりも3倍も高い手数料になってしまうのです。
もう一度言いますが、決済手数料 3.6%は手数料としては最低に近いです。
(Stripe 3.6% / Omise 2.95%)
ではなぜ?
問題は、カード決済以外の決済手段、銀行やPayPalにも手数料がかかるからです。
個人の経験則ですが、カード決済と、カード以外の決済の割合はおおむね半々です。
銀行決済にまで手数料がかかるというのは、単純に手数呂だけ見た場合「高い!」となってしまうのです。
またSTORESは5%。
こちらも銀行振込にも手数料がかかります。
(あとで補足しますが、両サービスは無料で始められるをうたっている素晴らしいサービス。この手数料は必要経費としては充分納得できるものです。今回はWordPressでつくるECサイトとの比較です)
たとえば。。。
3000円のものを100個販売して、300,000円の売上だとします。
手数料は 300,000円 x 3.6% = 10,800円
10,800円+40円X100 = 14,800円
仮にワードプレスのECサイトで、決済をStripeにすれば
そして注文の半数がカード決済とすると手数料は
5,400円になります。
かなりざっくりした計算ですが、1万円多く手数料を支払うことになります。
もちろん両サービスとも
「誰でも超簡単に始められるECサイト」を提供しています。
そう考えると、まだ良心的な手数料だとは思います。
本当に。
●天のとんでもない中身に比べたらずっと良いです。
上手につかえば、かなりお手軽で親切なイケてるサービスです。
それは間違いない。
WordPressをつかったECサイトを比較してみる
こっちのほうが良いよ〜という結論へ持っていく気はありません。
むしろ誰にでもススメられる仕組みではないです。
STORES、ベイスのない時代でしたら、WordPressか、カラーミーショップが一推しです。
でもいまはSTORESも、ベイスもあります。
その上であえてWordPressをつかったECサイトを選ぶメリットは?
あえてWordPressのECサイトを選ぶメリットはなんでしょう。
- 固定費が最も安い
- 中小企業の本格的なECサイトが構築可能
- 海外向けの販売は大得意
- 手数料を最も安くできる
- 複数のショップを費用ゼロで複製可能
- アフィリエイトも可能
1.固定費が安い
ドメイン費用 年間1400円 サーバー代 月額500円〜という1200円
テンプレート費用 最初に60ドル(6000円くらい)
以上。
4.手数料を最も安くできる
シェアNo.1の決済システム Stripe もしくは
Omiseをつかうと相当手数料が安いです。
またStripeは、毎週入金でも振込手数料が無料です。
これはかなりメリット大きいです。
銀行振込は手数料ゼロ。代引きはゆうパックなら330円だけなど。
デメリット
- 学習コストは馬鹿にならない(最低1冊は書籍必要)
- 開発費用をかけ出すと軽く数十万円かかることも
- 英語アレルギーには向かない
- サポートセンターは存在しない。自力解決。
といったところでしょうか。
当ブログでは、WordPress に WooCommerce(ウーコマース)というソフトを入れて、Flatsome(フラットサム 6,000円)をつかった仕組みをご紹介しています。
理由は上記デメリットの
2.学習コストを最低限にできて
3.開発費用をゼロに
できるからです。
また5番目のサポートセンターはやはり存在しませんが、ワードプレスの使い方については書籍も非常に多く、Youtube動画もたくさんあります。
Udemyという学習サイトもかなり有益です。
もはやネットショップ運営に置いて解決できない問題は存在しません。
ある程度の学習時間は必要としますが、その努力は決して無駄になりません。
これはデメリットに反する強力なメリットです。
その意味では5番目はあまり心配しなくて良いと考えます。
直接的なメリットかどうかわかりませんが、
WordPressに詳しくなっておくと、
個人の未来が明るくなる可能性は大です。
プログラミング学習はハードルが高い。
けど、少しはITの知識、Webの知識を高めたい。
と思ったらWordPressは今も最適です。
しかもブログで稼ぐ としたらもはやワードプレス一択です。
つまりアフィリエイトを始めるときにもWordPressの知識は使えます。
(イケダハヤトさんなどは はてなブログで稼いでいますが、これは非常にレアケース)
ECサイトを始めたら、おそらくアフィリエイトサイトも始めたくなるかもしれません・
(売上上げているECサイトの中には、自社のECの商品をアフィリエイト会社に登録して、自社の商品のアフィリエイトサイトを本気だして運営していたりします)
また、Amazonとの在庫連携も可能です。
まぁ、ここまでいくと規模がだんだん大きくなってきますが。
私の知人に、メルカリで毎月50万円以上利益を出している人がいます。
彼はパソコンも持っていませんでした。
かなりパソコンの購入を勧めました。
さっそくMac Book Pro! を購入しました。
スイッチしか押せなかった知人ですが、
隣で教えてあげたその日に、Xserverを契約。
隣で指示はしましたが、WordPressをインストールしていました。
いかがでしょう。
勇気づけられませんか?
彼は42歳です。
生まれてはじめてのパソコンでした。
銀座線の社内で買い物帰りっぽい奥様が「ワードプレスがいいんじゃない?」と話していたのはびっくりました。
以上余談でした。
いかがだったでしょうか。
思いつきでだーっと書いたブログ。
誤字脱字ございましたらご指摘もしくは無視でお願いいたします。
読みづらい部分ありましたらご容赦ください。
それでもお読みくださった方。有難う御座いました。
ではお体ご自愛の上お過ごしください。