こんにちは。
三浦ことアンジンです。
今回はWordPressでつくるネットショップに必要なプラグイン13個ご紹介します。
すでに稼働している私の最初のネットショップは45個のプラグインが入っています。
今月から新しく鉄瓶の職人さんのためにECサイトをつくります。ちょうどよいのでゼロからネットショップ作る様子を記録していきます。
なにかの参考になれば幸いです。
そこでプラグインを最小限にしようと思い厳選した結果13個になりました。
最初から入っているプラグインが5個あっての13個なので全部で約30個になります。その程度のプラグイン数は問題ないので大丈夫です。大手のサイトは50〜100近いプラグインを入れて記事数毎日100以上追加でページ数万!なんて大型サイトもありますがしっかり問題なく動いておりますご安心ください。
【A~Z順】
Classic Editor
Google XML Sitemaps
Japanese Font for WordPress
Japanized for WooCommerce
Media Library Assistant
Print Invoice & Delivery Notes for WooCommerce
Rank Math SEO
Really Simple SSL
Simple Custom CSS
Slimstat Analytics
WooCommerce Order Navigation
WooCommerce Stripe ゲートウェイ
WPS Hide Login
1つずつそれぞれのプラグインの役割について簡単に冠雪してまいります。
なおFlatsomeを導入した場合すでに入っているプラグインはこちらです。
Akismet Anti-Spam
Contact Form 7
Nextend Social Login
WooCommerce
WP Multibyte Patch
YITH WooCommerce Wishist
Akismetはスパムから保護するプラグインでWordPressインストール直後から入っているもの。
それ以外のプラグインがFlatsomeをインストールすると促されて半自動で入るものです。
またWP Multibyte Patch については元々入っていることも多いです。なので入っていない場合は入れてください。レンタルサーバー側の方で自動で入れることも多いプラグインです。英語以外の言語を利用する際は必要なプラグインです。
【再入門】WP Multibyte PatchをWordPressで有効化してみました!
https://www.kagoya.jp/howto/wordpress/wp-multibyte-patch/
これ以外に13個のプラグインを入れますので合計ですでに18個になります。
それではそれぞれのプラグインについて簡単に解説します。
また各プラグインの説明として参考となるページをご紹介させていただきます。
❏ Classic Editor
昔のエディターにもどすプラグインです。
一応ブロックエディターだけでもFlatsomeの利用は可能ですが今ひとつ使いにくいので。Flatsomeのせいではなくてブロックエディターがですが。なのでブロックエディターだけで行きたい方は無視していただいてOKです。
【2021年】WordPressのクラシックエディタとグーテンベルグとは?初心者向けに1から解説【プラグイン「Classic Editor」の導入方法】
https://azuki-rinrin.com/wp-classic-editor/
❏ Google XML Sitemaps
これはサーチコンソールに必要になります。
もしSEOプラグインを入れるのであれば不要な場合も多いです。
その場合はSEOプラグインを優先してください。
とくに両方動いていてもトラブルは起きたこと有りませんしXMLサイトマップが1つか2かの違いだけですので特段問題ではないです。
ただいらないものをおいておいても仕方ないので1つにします。
SEOプラグインを導入するのなら
私はこのプラグインを先に入れてSEOプラグインは入れないで進めていくパターンが多かったです。理由は面倒だったからとSEOの威力はプラグイン程度ではあまり変化ないから。でもRankMathというSEOプラグインに出会ってからは利用しています。
なおそのRankMathというSEOプラグインは無料版でもサイトマップのURLが出来上がりますのでサーチコンソールとの連携も問題有りません。とりあえず今回はGoogle XML Sitemap とRankMath両方ご紹介しますが適宜どちらかを導入で良いと思います。
SEOプラグインいれるとこれまた作業工数が増えますので手軽に最低限を望む方はこちらを入れて後述のRankMathはスルーしてくださいね!
Google XML Sitemapsの使い方と設定方法について
https://keywordfinder.jp/blog/seo/google-xml-sitemaps/
❏ Japanese Font for WordPress
日本語フォントを使用できるプラグイン。このプラグインが出てから必須になりましたw
プラグイン『Japanese Font for WordPress』導入は、設定なしで簡単にサイト記事の文字が可愛いフォントになる! 導入方法と使い方
https://letsgyl.com/pl-jpfontforwp
❏ Japanized for WooCommerce
WordPressを一瞬で完ぺきなネットショップに変身させるプラグイン WooCommerce を日本対応にするプラグイン
必須です。
日本向けの決済方法や配送希望日時の設定を追加できる Japanized For WooCommerce の使い方
https://www.vektor-inc.co.jp/post/japanized-for-woocommerce/
❏ Media Library Assistant
個人的には必須プラグイン
画像をカテゴリとタグで管理するプラグイン
更に凄いのが一括で画像のAltタグやTitleタグを編集できる点。
たとえばチーズケーキの写真を20枚アップロードしたとします。
画像のAltタグやTitleタグ、キャプションなどをつけたい場合は1枚1枚編集する必要があります。
これは本当に面倒
このMedia Library Assistantがあれば先にアップロードしてあとで一括で編集できます。
特にネットショップは1つの商品に複数の画像がありますからこのプラグインは必須です。
WordPressのメディアを管理するプラグイン「Media Library Assistant」
https://tcd-theme.com/2016/06/media.html
補足>> Media Library Assistant の進化版プラグインがあります。これから利用するからはこちらのプラグインのほうが直感的でわかりやすいかもしれません。フォルダで管理するタイプです。ただ画像のパスがどうなっているのか未確認なのでもしかすると Media Library Assistant のほうが軽い可能性もあります。
WordPress Real Media Library: Media Library Folder & File Manager
❏ Print Invoice & Delivery Notes for WooCommerce
納品書と領収書を出力できるプラグインです。
僕は納品書を入れないことも多いのですがやっぱり普通はありますからね。
このプラグインは必須です。
WooCommerceで納品書・領収書を出力。本当に使える無料プラグインはこれ
https://shimesan.com/2018/05/23/woocommerce-netshop-008/
❏ Rank Math SEO
言わずとしれた新参者のSEOプラグイン。
急激に人気を博しています。
無料でも充分ですがあまりよくできているので私は有料化しました。
有料化すると3サイトまで利用可能です。
有料版をダウンロードして利用しますが無料版と有料版2つで1組のセットです。
アナリティクスとの連携が必要な方は有料版がオススメです。
Rank Mathの使い方【無料で使えるSEOプラグイン】
https://kohsukenemoto.com/wordpress/plugin/how-to-use-rank-math/
❏ Really Simple SSL
基本入れるだけです。
自社サイトがhttpsになっていても、リンク先がSSL対応していないなども想定されます。
そんなときこのプラグインがあれば自動的にSSL通信にしてくれます。
❏ Simple Custom CSS
CSSを自分で書き足したい場合につかいます。
最近のFlatsomeはテキストの幅までスライダーで調整できますから利用頻度はかなり減ってきました。
でもHタグの装飾をしたくなったり特定箇所だけCSSを当てたくなります。そのときに別途プラグインを入れてCSSを追記しおけば管理が楽です。
他にも css と javascriptに対応したものや追記するcssを管理しやすくなるプラグインなど色々あります。気に入ったのを入れてみると良いと思います。
WordpressのCSS編集プラグイン『Simple Custom CSS』について解説する
https://miya-system-works.com/blog/detail/53
補足>> 今回改めて確認したところ更新が約1年前です。このタイプのプラグインは問題ないとは思いますが気になる方は Simple Custom CSS and JS がよいかもしれません。こちらは追記した内容ごとに分けて管理できますので何かと便利な場面は多いです。参考までに
❏ Slimstat Analytics
Google Analyticsより手軽に。プラグインを導入するだけで解析が始まる「Slimstat Analytics」の使い方
https://tcd-theme.com/2019/09/slimstat-analytics.html
補足>> 今回こちらもチェックしたら1年更新されていません。このままだと非推奨プラグインに成り下がってしまうかもしれませんね。Googleアナリティクスは必須ですがシンプルなPVチェックがほしいところ。JetPackにも搭載されていますが単体で機能するPVチェック用のプラグインがほしいところ。代替案としてはこちらがよさそうです。
❏ WooCommerce Order Navigation
個人的にはこのくらいWooCommerceにデフォルトでつけておいてほしいと思いますが注文の次へ 前へのボタンをつけるだけのプラグインです。
これがないと地味に面倒です。
WooCommerceの受注を、見やすくするプラグイン:次の注文、前の注文ボタンを付ける
https://kusadango.com/wordpress_ec/woocommerce/woocommerce-plugin-nextorder
❏ WooCommerce Stripe ゲートウェイ
決済プラグインです。
Stripeを使う人のためのプラグインですのでSquare、Omiseなど他の決済をご利用の場合はそちらのプラグインを導入してください。手数料的におそらくStripe、Square、Omiseの三択になるのではないでしょうか。
Stripeは入金が1週間に一度で手数料3.6% 振込手数料はたしかゼロ
他にSquare Omise で悩みました。
参考までに
Stripeは手数料が3.6%
Squareは 3.6%
Omiseは 21日に1回の入金だと 2.95% 毎週1回入金だと 3.6%
Squareは翌日入金があります。
実店舗でも使えます。
創ったのはTwitterつくったジャック・ドーシーです。
NTFに絡んで2021年からTwitterでデジタルコンテンツ販売が可能になりそうです。
などを考えるとSquareちょっと良いですね。ノンファジルブルトークンで一番先走ってるのはジャック・ドーシーかもしれません。点と点がまさにNFTによって線に!
でも今の所ダウンロード販売はできないです。あとはStripeとかわらないかな。
Stripeはダウンロード販売可能 創ったのはコリソン兄弟 まだ30歳くらい。2021年の1月にイングランド銀行の元頭取をボードメンバーにしたことでこれからStripeのブロックチェーンが噂されています。 Stripeやっぱいいです。個人的に若きアイルランドの兄弟が気に入っています。
他にPayPalもありますがちょいとハードル高くなるのでパス。ただ創ったのはイーロン・マスクでもピーター・シールでもないです。全然違います。マックス・レブチンです。
余談長すぎましたすみません!
❏ WPS Hide Login
ログインのURLを hogehoge.com/wp-admin の wp-admin を変更するプラグイン
まっさきに対処しておきましょう。これだけで相当リスク軽減できます。 セキュリティプラグインを入れるまえにこれ。
国内向けならこのプラグインだけでも問題ないと思っています。
ただしなんども変更していると有るタイミングでログインできなくなることがあります。できれば一回で決めたいですね。対処法はありますのでご安心ください。
【WPS Hide Login】使い方がめちゃくちゃ簡単だった
https://small-green.com/wps-hide-login-easy/
以上でWordPressでECサイトやる時に最初に必要となるプラグイン13のご紹介でした。
いずれ自店舗に入れてる他のプラグインをご紹介しようとおもいますが以下のプラグインはオススメです。まだ入れているだけで利用していないのですが今シーズンはメルマガ出そうかな。プッシュ通知はでてくると邪魔な感じはありますが出したく鳴るものですね。ちょっと検討中です。
❏ メールマガジンのプラグイン Mail Poet
ステップメール、メルマガを配信できるMailpoet3の設定方法
https://www.itti.jp/web-design/how-to-set-up-mailpoet3/
❏ プッシュ通知のプラグイン
Push7 プッシュセブン
WEBプッシュ通知サービス「Push7」をWordPressサイトに導入する方法
https://tcd-theme.com/2021/04/push7.html
では次回は実際にECサイトを作っていく様子でもご紹介できたらと思います。
有難うございました。